想像力を最大限に発揮しよう
自分の生活を豊かにすることができるひとは、他の人に生活を豊かにするアドバイスをすることができるのです。
特にインテリアコーディネーターは人々の生活そのものをコーディネートするわけですから、自分の生活をどれだけ快適で住み心地が良いものにできるか、常に考えていることが大切。
自分の生活ではなくても、インテリアショップなどに立ち寄って、そのお店で出会った家具のひとつひとつを組み合わせたり、その家具を使う人を想像したりしてみましょう。
そういったものたちは、すぐに使えるアイディアにならなくても、アイディアを生み出すひとかけらになるのです。
必要なときに、そのかけらがくっついたり、色を変えたりすることで、役に立つことでしょう。
快適な住空間をつくる、ということは、なるべく住まう方々に負担の掛からない住空間をつくること、と言えます。
どういったことが負担になるのか、想像してみる。
杖をついて歩くようなご老人が居られるお家なら、もう片方にも寄りかかれるものがあると助かりますよね。たとえば、廊下に手すりがあると便利かもしれません。
小さな家族が居られるお家なら、スイッチなどが高いところにあると一苦労です。見た目に差し支えがないくらいの低い位置にスイッチをつけるか、いっそのこと、完全に足元に付けてしまっても、いいかもしれません。
そういったように、人間誰もが持っている想像力を最大限に発揮して、いろいろな角度で考えられるようになると、インテリアコーディネーターとしてのスキルもぐっと上がります。


